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東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 物理療法(鍼灸)部門です。

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〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1

物理療法(鍼灸)部門についてSection guide

沿革

1.東大病院の物理療法(東洋医学的物理療法の鍼灸治療)の歴史

東京大学医学部附属病院での物理療法の臨床と研究が始まったのは、大正5年の物理療法研究所からである。その後、大正15年に内科物理療法学教室(通称:物療内科)が開設され、日本における物理療法の臨床や研究の基礎となった。この物療内科は物理的エネルギーを用い生体の自然治癒力を引出そうという治療を行っており、その中に東洋医学的物理療法である鍼灸が組み込まれ、臨床研究が始まり三代目教授の大島良雄先生が指揮をとり物療内科では多くの文献報告がある。主に経穴(ツボ)の電気抵抗の研究が多く、当時は患者さんを対象とした治療目的ではなく、あくまでも研究が目的であった。
(大島良雄、他:皮膚電気抵抗と経穴との関係に関する研究(第一報), 日本温泉気候物理医学会雑誌, 24(3):364,1960.より引用)

実際に外来で鍼灸治療が始まったのは昭和50年頃である。その後、平成9年に物療内科が組織編成でアレルギー・リウマチ内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科に分かれたため、鍼灸治療を行っていた物理療法室はリウマチ性疾患が多いのでアレルギー・リウマチ内科の治療室として平成14年3月まで活動を行い、平成14年4月より現在のリハビリテーション部 物理療法部門として常勤スタッフ4名、臨床登録員2名、鍼灸臨床研修生が臨床・研究・教育に携わっている。

大学病院では牽引療法や各種温熱・電気療は保険点数が取れないこともあり、現在当部門では鍼灸治療が主となっており、2005年より鍼灸治療が自由診療として開始されたことも特徴である。


鍼灸治療について

 当部門の患者内訳は、全体の4割ほどが、運動器疾患(頚椎症、腰椎症、肩関節周囲炎などのリウマチ性疾患)で、関節リウマチや膠原病といった難治性疾患が2割、その他として神経疾患、糖尿病、循環器疾患等である。当部門の特徴としては、以前所属していたアレルギー・リウマチ内科からの依頼による、関節リウマチ、膠原病、アトピー性皮膚炎などの治療が多く、西洋医学的治療(服薬等)に鍼灸治療を併用することで、鎮痛や機能障害の軽減、痒みやだるさ等の改善といったQOL向上を目指す治療を行っている。
東大病院内における鍼灸の役割は@西洋医学的治療との併用でよりQOLを向上、A薬物の副作用に対する治療、B予防医学的観点からの治療、C体力を向上させ薬の効果を上げるなど、多種多様な疾患・症状に対応することが可能であり、一つの治療選択と認識されつつある。
具体的には腰部脊柱管狭窄症の神経根型に対して、糖尿病性神経障害や爪水虫、後遺症を認める顔面神経麻痺、不妊症、抗がん剤服用による末梢神経障害の予防と対応、関節リウマチの薬物療法との併用によるQOL向上など、専門医との共同研究により成果を挙げている。



癌治療に伴う疼痛や副作用に対する治療、顔面神経麻痺、腰部脊柱管狭窄など
関連医学会等で治療成績・効果機序等を検証している症状が多い傾向。


施術スタッフ

当部門における鍼灸治療は、@医療スタッフとは共通言語で話す、A他の職種を理解した上で鍼灸治療の役割を提示する、BCureとCareの治療、 Cチーム医療によるQOL向上といった点を重要視しています。それは、東洋医学的治療の内容はもちろん、必要な時は専門医を紹介し、セルフケアの指導も行えるといったトータルなケアができる施術が、今の医療では求められているからです。スタッフ一同、そのような満足度の高い施術を行っています。

常勤職員
小糸康治
常勤職員
永野響子
常勤職員
林健太朗
常勤職員
母袋信太郎
登録研究員
小倉洋子
研修生
会沢いずみ
研修生
遠藤伸代
研修生
塩塚玲
研修生
高橋海人
研修生
荒井愛美
研修生
伊藤美咲
研修生
神里ひとみ
研修生
小松拓弘
研修生
大場智美
研修生
田中舞
研修生
直井楓

The University of Tokyo Hospital東京大学医学部附属病院リハビリテーション部鍼灸部門

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FAX 03-5800-9028